ずっと、積読になっていた『リー・クアンユー、世界を語る』を読んだ。
内容は、シンガーポール建国の父として知られるリー・クアンユーがQ&A形式で世界情勢について語った一冊である。
メモ
・シンガーポールは、イギリスによる植民地支配、日本による占領など紆余曲折を経て、1965年にマレーシア連邦から独立。初代首相となったリー・クアンユーは、資源のなさをカバーするため、税制優遇で外国資本誘致を行った。一気にインフラ整備を進め、近代的国家となった。
・リーダーとして、尊敬できる人として上げているのは、フランス第18代大統領だったドゴール、鄧小平、チャーチル。
・リー・クアンユーのいう国力とは、”国の人的資源の質”であると。起業家精神、革新性、経営能力の3つの要素が挙げられる。シンガーポールはいろんな国から人材を集めている。アメリカも歴史をたどれば、移民が革新的な発明をしている。その要因は、異国の地に移り住んだ移民ならではの”起業家精神”に起因するのだろう。
雑なまとめになってしまった。
タイミングがあれば、より詳しくまとめたい。
(トップ写真:AP/アフロ)
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