Semantic Tree Method
Semantic Tree Method / セマンティック・ツリー・メソッド
これは、かの有名起業家イーロンマスクの「学習方法」です。イーロンマスクはご存知の方も多いと思いますが、テスラモーターズ社(電気自動車)、スペースX社(ロケット開発)、ソーラーシティ社(太陽光発電)という名だたる企業を率いている起業家です。
世界トップ企業を3社も運営している彼が、膨大な知識を身につけるべく行っている学習方法で、その名の通り、体系的な知識の元となる木の”幹”をまず作り、そこから”枝葉”となる部分を付け加えていくという方法です。いわば、体系的な知識を効率的に身につける方法とも言えます。→インタビュー記事
ここでいう木の”幹”とは例えば、「エンジン」を語る時、その元となる「エネルギー」があるわけで、エネルギーは何かというと「化石燃料」になるわけです。化石燃料が何かというと、有機起源説の立場に立てば「動物や植物の死骸」が元となっています。
ならば宇宙開発とは、言い換えれば、大昔の動物が、現代のロケットを動かし、人類を地球外へ運ぶことでもあると言えます。とても夢のあることですね。
更にエネルギーとは、時間差はあるにせよ、動物や人、植物、太陽、自然界と巡り巡っているという事実も理解できます。
上記のような事柄が”幹”の部分に近いことだと思います。
なぜ、これを伝えるかというと結局すぐに理解でき、すぐに知ることができる知識を持っていてもほとんど意味がないと思うからです。意味がないということは、誰かの役にも立たないのではと思います。
知識とは言っても結局はうちに秘めているものに過ぎない。行動の結果でしか、誰かが幸せになったり、誰かの役に立つことはできないのも事実。
ただ、多くの人がこう言った”幹”を持った上で議論したり、話ができるようになれば、その結果はもっとより良いものになるんじゃないかと思ってます。何かしら一助になれれば幸いです。